RAID5

重要なデータが壊れてしまった緊急事態!どうすればいいのか?

大容量化・速度向上・耐障害性を実現するRAID5

RAID5冗長性と、処理能力の向上、容量の大容量化という三つの点をすべてカバーできるシステムです。使用しているディスクにそれぞれ、データを割り振って書き込んでいくのですが、仮にデータが破損してしまってもその部分を修復することが可能にできる『パリティーコード』というものをそれぞれのディスクに保存するのです。

パリティとは、一定の長さに区切られた2進法で作られたデータの中に、1と0がそれぞれ奇数個あるのか偶数個あるのかをチェックする為の数字です。パリティ用ディスクは特に決まっておらず、全ディスクに分散して書き込まれため、専用ディスクのみに負荷が集中し性能が低下することを防いでいます。

メリット

RAID5はRAID0と同じように複数のディスクに1つのデータを書き込みしていきますが、それと同時にこのパリティーも書き加えられていくのです。これによって、どれか一つのディスクが破損してしまっても残りのディスクに残っているデータとパリティによってデータを修復することができるというものです。さらに、パリティの保存に必要な容量はディスク1台分と決まっている為、ディスクの容量を増やせば増やすほど効率が上がっていくのも魅力と言えます。

デメリット

いくらパリティを保存していようとも同時に2台以上のディスクが破損してしまった場合には回復が出来ないということ。1台が故障している事に気づかず使い続けていると、致命的な障害が起きやすいので注意が必要である。もしもの時には早急にデータ復旧業者へ相談するべきでしょう。

また、読み出しの際には高速化していると感じられるが、書き込みの際には同時にパリティの作成、保存をしなければならない為、書き込みの性能がものすごく高いとは言い切れない面である。

緊急!RAID復旧110番