RAID1

重要なデータが壊れてしまった緊急事態!どうすればいいのか?

データを二重化するRAID1(ミラーリング)

RAID1はディスクの冗長性を高めるもっとも単純なシステムです。これは、まったく同じデータを複数のディスクに書き込みを行い、どちらかが破損したりしても他方のディスクで処理を続けることが出来るというものです。簡単に言ってしまうと、複製(コピー)を作ることでありデータの消滅などへの対抗策として実装されています。一般的にRAID1のことを『ミラーリング』と呼ぶことがありますので覚えておきたいです。

メリット

RAID1のメリットは、冗長性が飛躍的に向上するということです。たとえ1台のディスクが破損してしまったとしても、同じデータを格納したもう1台稼動し続けることで、データは失われずに済みます。

デメリット

まずは、複数のディスクに同じデータを書き込みする為容量の利用効率が落ちてしまうということです。単純に書き込みをしたいデータの倍以上の容量が必要となってしまいます。また仮に2GBのものと1GBのものという容量の違うディスクを組み合わせて使用した場合、本来3GBの容量があるにも関わらず2GBの容量しか使用することが出来ないうえに、実質書き込まれるデータは1GB分なので利用効率はたったの3分の1程度しかなくなってしまうのです。

さらに、同じデータを同時に書き込みしなければならない為に処理速度が落ちてしまいます。しかし、RAID1とRAID0を組み合わせることにより複数のディスクから平行して書き込みなどの処理を行うことによりこのデメリットは解消することができます。RAID0単体での使用時よりは処理能力向上は見込めないので注意が必要です。

緊急!RAID復旧110番