RAID0

重要なデータが壊れてしまった緊急事態!どうすればいいのか?

アクセスが高速になるRAID0(ストライピング)

まずはRAIDの中でも最も基本的なものであるRAID0について解説したいと思います。

RAID0は、2台以上のディスクを使用し、複数のディスクを組み合わせることによって書き込みなどの処理速度を高速化することが出来るというシステムです。一般的に『ストライピング』と呼ぶこともありますので、覚えておきたいです。

RAIDの語源であるRedundancy(冗長性)に特化していないことから本来はRAIDというのはおかしいのかもしれませんが、このストライ ピングの技術を基礎としてその他の、冗長性を持ったシステムを組み合わせたものがどんどんと登場してきています。

メリット

複数のHDDに分散して書き込みを行なう為、アクセスが高速になります。これはディスクの台数が3台になれば3倍というように、増えれば増えるほど処理速度も上がります。

さらに、RAID0は使用している複数のHDDを仮想的に1台の大容量ディスクとして使用することができるのですが、それぞれのディスクの要領を最大限まで使用することができるのがメリットの一つです。

デメリット

速度は速くなるというメリットがあるものの、RAID0には何か不具合が起きた時の予備的な安全性がまったくありません。複数のディスクを使用していることから、むしろ1台の時よりも冗長性は悪くなっているともいえます。それは1台でも破損してしまうと全てのディスクが使用不可能となってしまうからです。また、HDDの数を増やせば増やすだけ故障の確立も上がります。

緊急!RAID復旧110番